「上海恋茶館 待ちぼうけのダージリン」本日発売

集英社コバルト文庫
「上海恋茶館 待ちぼうけのダージリン」
著者:青木 祐子先生
*あらすじ*
エキゾチックな街を舞台に、恋と陰謀が!!
20世紀初頭、上海租界の英国人屋敷。両親が行方不明になって半年。
十六歳のリリアはガーディアンのフェイに支えられながら、愛する紅茶を淹れる日々を過ごす。
ある日、従兄のライオネルが、母国への帰国と結婚を迫ってきた。その目的は、ミルドレッド家の莫大な財産。
その頃、家出同然に上海港にたどりついた日本人青年・楠木龍之介がいた。
彼はリリアの恋人役を引き受けることになるが…。
20世紀初頭の上海は個人的にとても大好きな世界観の一つですが、同時に難しい題材でもあると思っていた為、少女レーベルでお声をかけて頂けるとは思っておりませんでした。嬉しいです。
和洋中の溶け合った世界観は重過ぎず軽過ぎず、土地の雰囲気や文化の違い、意識の違い紅茶の淹れ方など下地が確りと書き込まれている為、読み応え抜群です。
日本人の龍之介は作中では大体着物に袴と言った、いでたちなのですが
「サムライ」と言われる度の彼の反応も楽しいです。
そして主人公のリリア、とても愛らしいです。いかに紅茶をおいしく淹れられるかその人柄に合った茶葉だけでなく茶器の選び方に心血を注ぐ、恋と陰謀渦巻く上海租界の恋茶館主です。
リリアのガーディアンのフェイは特にお気に入りです。男性に恐れられ、女性に憧れられるかっこいい女性です。
そんな上海恋茶館、雰囲気も合わせて紅茶を飲みながらお楽しみください。

Webコバルトでは試し読みや壁紙も配布中です。

コバルトさろんでもドンとご紹介頂いておりますのでこちらも是非よろしくお願い致します。
先日、朝一で大きな締め切りを1本納品後
貫徹でボヤっとした頭にも関わらず散歩がてら桜を観に行きました。
そしてそのまま何を思ったのかフラっと電車に乗って両国の江戸東京博物館へ。
恋茶館でもチラリと会話に出てくる鹿鳴館の模型がありました。
丁度カメラの充電が切れていたのが悔まれます。(確か以前行った時も充電が…)
数時間おきに学芸員さんが展示物の模型の説明をしてくれるのですが
タイミング良く鹿鳴館の説明も聞けました。
模型は上から見られるようにガラス張りの床の下に設置されており、説明の際に仕掛けが動きだし鹿鳴館の屋根部分が外れて中が見える仕様でした。
鹿鳴館の2階ホールで華やかな人形たちがくるくると回っていたのが印象的です。
そしてそれを隣で観ていた老夫婦の旦那さんが奥さんの手を取り同じようにクルクルと回りはじめ、近くの外国人の方が手を叩きました。
何だかもの凄く萌…いえほっこりしました。いいなぁ。
今度はカメラの充電を満タンにして行きたいものです。





